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ドゥマゲッティの交通事情

  • 2025.03.07

南国フィリピンドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。

フィリピン、ドゥマゲッティ周辺の道路状況。

ドゥマゲッティ周辺(特に市街中心地で深夜は通常通行可能))は圧倒的に一方通行が多いのが特徴です。

実際に自分で運転すると少し面倒です。

土地勘ができるまでは1直線で市街地を渡ることは難しくなります。

そのためにトライシクルなどの運転手に目的地を明確に伝えることが肝心です。

最初のころは発音の関係で上手に伝えられないことも多いでしょう。

その場合に当センターでお薦めしているのは(携帯で目的地を伝える)です。

可能なら行きたい場所のグーグルマップを見せると固いでしょう。

小さなエリアに大体の買い物ができるお店が固まっているコンパクトな町ですから、慣れてくればすぐ迷わず到着できるはずです。

 

●庶民の足(トライシクル)

タクシーがない街ドゥマゲッティで、日常の交通手段は(トライシクル)になります。

バイシクルは2輪車、トライシクルは3輪車ということで、サイドカー付きのバイクを改造したものです。

小回りが利き、ドライバーも地元の人で自分の家の近所を周回している場合が多く、細かく伝えれば家の前まで連れて行ってくれます、まるでタクシーです。

ところが、朝と夕方の通勤、通学時間帯は、希望をなかなか聞いてもらえずに、何回か乗り継ぎしないと目的地に着けない場合もあります。

いろいろありますが、このトライシクルを乗りこなすことができれば、ドゥマゲッティの移動はとても快適になります。

 

 

●庶民の足②乗り合いバス&ジプニー

庶民の足として、トライシクルは身近で台数も多いですが乗り合いバスもあります。

大きく分けるとジプニーと長距離バスの2種類です。

簡単に言えば中距離移動はジプニー、長距離は長距離バスということで、日本との違いはバス停がなくどこでも乗り込めて、どこでも降りられるという点です。

ジプニーは日本から輸入した中古のトラックを改造して作ったもので、長距離バスも中国などから輸入した比較的新しいものなどがあります。

両方ともエアコン付き、エアコンなしがあり料金が違います。

中長距離移動ではこれらを使うことになります。

 

 

●海の交通手段フェリー

ドゥマゲッティから周辺の離島に行く場合、ほとんどがフェリーとなります。

観光でアポ島やシキホール島、そしてとなりのセブ島に行くのもフェリーになります。

乗船賃はとても安く、各種フェリーの違いで金額は変わりますが、飛行機などとは比べ物にならない安さです。

ほとんどのフェリーはエアコンなしですが、洋上の風は涼しく快適です。

行商人などもよく利用するので大量の荷物をもってドゥマゲッティに運び入れる者、またその逆も多く利用しています。

ちょっと観光で離島にフェリーでお出かけ。

日本の車社会と比べるとのんびりしていて、情緒があります。

 

 

●ドゥマゲッティの交通事情をまとめててみましょう

市街地などの細かな行先にはトライシクル、中長距離はジプニーとバスの使い分けで慣れてくれば、移動は快適になります。

まずは、慣れることでしょう。

それまではなるべく慣れた人と買い物同行したり、人が集まりトライシクルもよく徘徊しているショッピングセンターなどを使うのもいいかもしれません。

ただ、一番便利なのは自分のバイクや車を持つことですが、滞在期間が短かったり、免許証の関係もあって少しハードルが上がります。

このため最近では比較的安価で免許証のいらない電動バイクが流行っています。

この電動バイクが2人乗りから4人乗り(乗れればそれ以上でもOK)まで出ていて、最大チャージしても20ペソ@50円くらいなのも魅力でとても流行っています。

これらの地元の移動手段を上手に利用できれば、のんびり快適なドゥマゲッティ生活が堪能できるでしょう。