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ドゥマゲティの物価(食品編)

  • 2025.01.14

日本と比べて、すべての物価が安いフィリピンですが、ここドゥマゲッティはフィリピン内でもさらに物価が安くなります。
まず、日常的に日本人でも買い物がしやすいと思われるスーパーマーケットにについてみていきましょう。

ドゥマゲッティにも大手ショッピングモールROBINSONや、大手スーパーマーケットのリープラザなどがあります。

駐車スペースもしっかりと確保され、年中エアコン完備で清潔な店内では、地元の富裕層を中心ににぎわっています。

具体的な価格ですが、まずは食品、
米(ローカル)60ペソ@170円程、
キャベツ150ペソ@410円程、
大根120ペソ@330円程、
玉ねぎ120ペソ@330円程、
鶏肉(もも)220ペソ@600円程、
豚肉(ベリー)400ペソ@1100円程などです。

その他、コーヒー、ジュース、石鹼や衛生用品などは日本の約半値ほどですが、輸入製品(中国製は除く)は、日本と変わらないほどで特に日本からの製品は日本の2倍以上の値段になります。

これらを考えると、、慣れてきたら違う場所で買い物分けができると、とても効率よく節約できるようになるんです。
それではローカルの庶民が買い物をする、中央市場について見ていきましょう。
節約に賢いあなたならきっと興味があるはずです。

上記のようなスーパーやモールでは、気の利いた日用品や快適な買い物を求める方にはよいでしょう。
しかし、賢い節約が得意なあなたなら地元の庶民が通う”中央市場”を知っておく必要があります。
とにかく値段が安い!!
ここは朝から活気にあふれています。
基本的にどこの店もエアコンはなく冷蔵庫もない店で、肉、魚、野菜、穀物類、雑貨、花屋まで何でも売っています。
特徴はすべての食品が新鮮であることです。
エアコン、冷蔵庫なしなので肉や魚も氷で冷やすのがやっとです。
それもそのはずで朝引き上げた魚、早朝に〆た肉類などをそのまま売っていて,朝から売って食品が傷む前に売り切って終了という、何とも効率の良い営業スタイルです。
午前中には肉や魚の店はほとんど終了してしまいます。
値段も食品全般でスーパーなどより2~3割は安く手に入ります。こうしてみると中央市場、賢い節約家のあなたの強い味方になってくれるはずです。

それではさらに奥の手です。
食品をもっと安く新鮮なものを入手する方法をお伝えします。賢い節約家は必見の情報です!!
スーパー、ショッピングモール、そして中央市場までご案内しましたが、最後は番外編(農家や漁師や畜産家から直接買う!!)です。
我が家も日曜の早朝に時間があればちょくちょく出かけていきます。
野菜は農家などが、地面に直接ブルーシートを敷き野菜たちを並べて売っています。
魚は取れたてのものを海岸沿いの路上で売っているんです。
肉は早朝に〆た豚、牛などを畜産家の家の前で売っています。
所謂、生産者直売スタイルです。とにかく安くて驚きの新鮮さです。
私も大好物の牛レバー刺身はここで仕入れます(笑)。
ちなみに値段は中央市場のさらに2~3割は安く手に入ります。
ただし、場所が郊外の田舎だったりするので、交通手段がテーマになります。

 

ここまで、スーパー、中央市場、生産者直売まで見てきました。
節約に賢いあなたなら、日本では考えられない食品調達が可能になります。
さらに細かく見ると、野菜、魚などは日本であまり見られないようなものも出回ります。
こういったローカル食材は一般的な食材よりもさらに安い場合が多く、料理の仕方を覚えるとさらに経済的で、地元に昔から自生する食材ですから南国の暑さに負けない身体づくりにはピッタリといえますし、お財布にも優しい。
こういったローカル食材を覚えることもおすすめです。